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無駄に生きるな!熱く命を散らせ!江田島平八の波乱万丈の人生を振り返る大河ドラマ

あの名言が再び!

極太の眉毛、しゃくれた顎、一筆書きで描いたようなお茶目な髭、男性のシンボルを連想させる(?)ムキムキのスキンヘッドという異様なルックス。「魁!!男塾」で最強の誉れが高いあの大豪院邪鬼も一蹴し、戦車や戦闘機の操縦もこなし、飛行中の戦闘機からジャンプ(!)して敵機に乗り移るという荒業もやってのけ、宇宙空間を褌一丁で泳ぎ渡り、生身のまま大気圏に再突入するなど、ゴルゴ13も真っ青な超人ぶりを発揮している男塾の塾長・江田島平八。

この生身の人間としては史上最強の呼び声が高い江田島平八の幼少期から現在に至るまでの半生にスポットを当てたのが、「オースーパージャンプ」で連載中の「天下無双 江田島平八伝」です。作者によると平八のモデルは厳格な警察官だった父とのことです。どんな親父さんなんだ…。

物語の舞台は戦争の影がちらついてきた第二次世界大戦前の日本。日本海軍で軍神と謳われた中将・江田島國義を父に持ち、そして日露戦争でバルチック艦隊を撃破した英雄・東郷平八郎からその名をとった江田島平八。片田舎で暴れん坊として鳴らしていた平八ですが、結核で母を亡くしたことをきっかけに東京へと向かいます。

わずか11歳で東京帝国大学に主席入学を果たした平八は、生涯の縁となる人物と運命的な出会いを果たします。ひとりは中国からの留学生・王、すなわち後の男塾塾長代理となる王大人。もうひとりは伊佐財閥の嫡男・伊佐武光、後に男塾の宿敵となる藤堂兵衛です。

しかし、入学間もなく第二次世界大戦が勃発。平八は真の男となるべく江田島海軍兵学校「地獄の別科」に入学。持ち前の知力・腕力・胆力で早くから頭角を現した平八は、影の部隊「天下無双隊」隊の隊長として、自ら設計した強力な潜水艦と優秀な部下を統率して、神出鬼没の大活躍をするのでした。

実際の歴史上のイベント・人物を登場させて、主人公とクロスさせる展開は時代設定といい「蒼天の拳」とよく似ています。
本作品では、中曽根康弘元首相とは帝大の同期生で、“なかちゃん”と呼ぶ仲(笑)となっていたり、、愛新覚羅溥儀(ラストエンペラー)、毛沢東などとも交友があったり、アンネ・フランクの「アンネの日記」を読んだりするなど、歴史的なスケールのデカさを見せつけるかたちになっています。

「魁!!男塾」に繋がる人物としては藤堂のほかにも、富樫源次の父親の源造、大豪院邪鬼の父親の鐘鬼、「西の男塾」と呼ばれることになる後の風雲羅漢塾塾長にして、平八の終生のライバルとなる熊田金造などが登場します。しかし、1940年代前半で富樫源次や大豪院邪鬼の父親が子持ちで登場しているのは、「魁!!男塾」との年齢の整合性がとれないと思うのですが(笑)。こんな些細(?)なことを気にしているようでは日本男子の本懐を遂げることはできない、ということでしょう!