魁!男塾のファンサイト

草食系男子に喝! スーパージャンプで連載された続編もやはり熱かった!!!

全200話で完結

「魁!!男塾」と同時代に「週刊少年ジャンプ」に連載され、全国の若者達のハートをガツン!と揺さぶった「北斗の拳」、「筋肉マン」、「シティーハンター」などの名作は「蒼天の拳」、「キン肉マンII世」、「エンジェルハート」として、続編が登場しましたが、「魁!!男塾」の続編も「スーパージャンプ(2001〜2010年)」で全200話に渡って連載されました。

その名も「暁(あかつき)!! 男塾 青年よ、大死を抱け」。サブタイトルは、北海道の銅像でも有名なクラーク博士の名言「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」をパロッたものですが、ストーリーも作風も前作をそのまんま受け継いだ熱湯風呂のように熱〜いものになっています。

舞台は前作から10数年。男塾総代の務めた剣桃太郎は男塾卒業後に東京大学へ入学・卒業、そしてハーバード大学への留学を経て政界入りを果たし、本作品では内閣総理大臣として登場します(笑)。そんな桃太郎と外国人の嫁さんの間に誕生したのが、本作品の主人公である剣獅子丸(つるぎ ししまる)です。

そのほか、元男塾二号生・赤石剛次の息子にして、父から受け継いだ一文字流斬岩剣で全てを叩き斬る赤石十蔵、三号生筆頭・大豪院邪鬼の息子である大豪院煌鬼(だいごういん こうき)、江田島塾長の実子である江田島魁(えだじま かい)など、前作で父親の活躍を読んだ方なら思わず応援したくなる揃っています。また、塾長の江田島平八やスパルタ教官の鬼ヒゲ、寮長の権田馬之助も前回に引き続き登場しています。

ストーリーは無茶なスパルタで鍛え上げられながら、塾生との友情を育み、宿敵との戦いで男を磨く、という前作同様に「古きよき」格闘アクション漫画の血を脈々と受け継いでいます。戦いの舞台は、十年に一度、世界中の男達が、本物の「侠」の称号を賭けて競いあう祭典「W(ワールド)男杯」。しかし、そのウラでは主催者にして国際的な悪の組織「ソドム世界会議」の陰謀を巡らせていたり、死んだはずの宿敵・藤堂兵衛がその日本支部長として復活を遂げていたり…。

卒業式(最終回)で飛び出した江田島平八の台詞「男なら幸せになろうと思うな。幸せになるのは女と子供だけでいい。男なら死ねい。毎日を死ぬ覚悟で生き、安逸に人生を消耗させるな。いかなる困難にも負けず、毎日を熱く苛烈に生きるのだ。」は、近年増えてきた草食系男子、長引く不況の影響から安定志向に走る若者へ「喝!」を入れる漫画史上に残る名言だと思います。